2011年02月13日
有るまじき行為

追突事故を起こして逃走し、妻を身代わりにしたとして、静岡県警静岡中央署は13日、
自動車運転過失傷害と犯人隠避教唆などの疑いで、
県警富士署刑事2課警部補、高田喜敬(きけい)容疑者(46)=静岡市葵区西瀬名町=
を逮捕した。県警によると、高田容疑者は事故を起こしたことは認めているが、
「(逃げたわけではなく、相手の)車を探していた」などと容疑を一部否認しているという。
県警によると、高田容疑者は12日午後7時ごろ、
同区南瀬名町の県道交差点を乗用車で右折する際、
男性会社員(55)=焼津市=の乗用車に追突。
そのまま逃走し、自宅から呼び寄せた妻に身代わりを頼んで事故現場に向かわせ、
警察官にうその説明をさせた疑いが持たれている。
男性と同乗の女性会社員(40)=静岡市=はいずれも約1週間のけが。
高田容疑者の車には、中学生の息子が同乗していたが、ともにけがはなかった。
この日、高田容疑者は非番で、息子のテニスの試合からの帰りだったという。
妻の説明が現場の状況とかみ合わなかったため、静岡中央署員が問いただしたところ、
妻が「警察官の夫が運転していた」と説明。身代わりが発覚した。
同署員が事故後に帰宅していた高田容疑者に任意同行を求めた際、
高田容疑者の呼気から1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールを検出。
同署は酒気帯び運転の可能性も視野に捜査を進めており、
妻からも犯人隠避容疑で事情を聴いている。
高田容疑者は「妻が(自分の話を)どう取ったか分からない」とも供述。
身代わりを依頼したことを否定しているという。
Posted by あきちゃん。 at 12:16│Comments(0)
│思考
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。