サーフィンにハマったきっかけ

あきちゃん。

2007年01月16日 12:10

 

私がサーフィンを始めたのは20歳のころです。

最初の3年間は一緒に始めた友達と自己流のサーフィンをしていました。

そのうち連れ達はサーフィンから離れていき一人でするようになりました。

3年やってレベル的にはテイクオフしてかろうじて横方向に進める程度でした。

そこから先に全く進めません。

そのころ、歯の技工士をしていた同級生が「うちの先生もサーフィンしてるよ」

「ヒゲを生やしていてガタイのいい人」

話を聞いているうちに新居で見たことのある人だと確信しました。

今度逢ったら声を掛けてみよう。



波サイズもかなりあり、入れるポイントが新居に限られていた日でした。

新居ポイントで入水するとピーク(波が一番最初に崩れるところ)にヒゲ面の

ガタイのいい方が・・・。ピーク付近まで何とかたどり着くと周りにいた人たちが

すごい顔でこちらをにらんでました。

その日は新居が一番良いポイントだったらしくベテランが集結していたようです。

恐る恐る「あの~、技工士をしている○○の連れですが・・・」というとその方は

「あ~!○○から聞いてるよ、一人でやってるんだってねぇ。こっちへおいで」

と言ってピークの中に入れてくれました。

テイクオフはできませんでしたが、ベテランさんの中に入れてもらい

紹介までしてくれました。

自分のなかで何かが変わった瞬間でした。

それからというもの その人についてまわり、技術を盗み見し

分からないときは質問してみたり本当に師匠と呼べる付き合いが

始まりました。波の立つ原理からルールまで教わりました。

今思うとド素人に近い私を受け入れてくれ、サーフィンの魅力を教えて

くれた恩師です。

この出会いが私がサーフィンにハマったきっかけでした。


つづく

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